2000年12月3日


今 日 庵・宗 旦 銀 杏

(そうたんいちょう)のもとに



今日庵 は 利休居士 の 孫 千 宗旦 によって 建てられた 隠居 の 茶室

その 露地 には 銀杏の 大木 が あります







幹の 中央に

ふとい 注連縄(しめなわ)

が みえます

今日庵 の

守り神 の ように

樹齢 約500年 か


左は 重要文化財 

今日庵の 屋根




2000年 11月 19日

宗 家・ 宗 旦 忌

これは 今日庵直門の会で 懸けさせていただいた 宗旦忌  「稽古場席」の スナップです




床  今日庵中興の祖 玄々斎 一行

壺中日月長



花    照り葉  寒菊


花入れ  今日庵伝来 
珠光青磁花入を写す

楽 惺入 造る


薄板   真 矢筈




香    伽羅

香合  堆朱 布袋 


紙釜敷  銀





煙草盆  淡々斎好み 

桑手付き 銀杏透かし

火入れ  黄瀬戸

灰吹き    青竹





水屋 での 仕込み 茶碗

茶碗  黒 ノンコウ七種の一つ  升 写し

 鵬雲斎家元 銘  如是(にょぜ)  楽醒入 造る

茶杓  宗旦 作  江月和尚 筒   銘 庭藪竹










                              2000年11月11日


国際派 森 名誉師範 の 正午茶事    京都嵐山・吉兆 
                              席入り11時


世界へ 友好親善と 日本文化の伝達の 旅を続けられる家元を たすけ 
海外の人々の よき友として活躍された 裏千家元国際局長の キャリアウーマン 森さん

その功績により 全国最年少の 名誉師範に!
 堪能な語学 しかも 多忙な職務の合間 茶事の実践も

敬愛するその方から 茶事のお招きを いただいたのは 8月の或る日
 そしてついに その日が やって きました





嵐山 連日の雨 が からリ と あがり 晴れわたった 秋の 空

温暖化 の 気象 によって 霜は おりず  紅葉 は ところどころ のみ






萩   紅 と 白 の 残花 あり



玄関 の

石 畳


下駄箱

の 戸





京都 吉兆 の 露地 腰掛け待合にて 

正客 土本業躰先生

次客  O 宗香さん

三客  S 宗苑さん

四客  H 宗真さん

五客 私(写真を撮ってます 黒子)



懐石 の 席

この 後


すべて 亭主 みずから の

おもてなし






濃茶席  小間 酉庵(ゆうあん) 

床  鵬雲斎家元 横もの 謝 茶

水指  舶来   茶入  古瀬戸 芋の子

茶碗 長楽 黒   土本業躰先生よりの賜物とか











薄茶席

花 ミニバラ 紅白 スイトピー

花入れは 茶道を学ぶ 米国人の作品

花は 茶席の花 としては 破格の取り合わせ

床中央に 掛け花入れとして
はっと息を のむ美しさ でした

茶杓は お家元よりの賜物とか

銘  長楽

主の ことば
これからも ながく楽しませて頂きます
  



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