2004年2月5日
第八回 撮影者 関 健一 さん (URL)
東京大学出身のプロ写真家・関健一さんに 昨年からお願いしておりましたカメラさんぽ
今回 撮りおろしの写真多数と 漱石文学の綿密な探訪記を お寄せいただきました
バナーもご厚意により いろいろ頂戴いたしましたことを ふかく感謝いたします
椿 わびすけ
c2004 関 健一
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作者 せき 漱石の話ありがとうございます。若い時読んだ門やそれからを、この頃再読しています。 水村美苗さんの続明暗も読んでみました。、よく様式を似せてあるけれど、心理の切り口が 女性的だなと思いました。一番印象に残っているのは彼岸過ぎまでとか行人です。 わびすけ ところで、東京大学と漱石というようなテーマはいかがでしょう? 漱石と東大とのお話、調べてみると帝大と一高で教えていたのは1903〜7とのこと その頃東大にあったもので今に残っているのは、加賀屋敷以来の三四郎池と赤門であと何も ないのですよね、僅かに隣の岩崎邸が復元されて公開されているだけ。 写真にするには難しそうですね。しばらくアイディアを練りますのでまたメールさせてください。 旧加賀邸の懐徳館は本郷キャンパスの中で唯一空襲で炎上、庭園だけは懐徳園として 残っているとのことでした。本郷キャンパスにあった建物で明治40年以前のもので残って いるのは小石川植物園に移築した明治9年建立の旧医学部本館で今は重要文化財です。 現在漱石旧居は名鉄のやっている明治村にあるのですね。 去年名古屋ロケの時撮りに行けば良かった。早稲田の住居跡も行ってみます。 おそれいります。 それから関さんの自画像は拝見できませんでしょうか。関心を持つ方が多いと思います。 ろくなのが無いので誰かに撮ってもらわないと。 三四郎を歩く、やっと完成しました。色々な場所に由来や年号の調査に時間を取られました。 3枚のページに渡っていますが、最初のインデックスページからリンクを付けてあります。 バナー等必要でしたら作りますので。 セルフポートレートは明日教えている社会人学生が来るので撮ってもらってから選びます。 ありがとうございます! モデルの女性の知的なうつくしさも風景と調和して、華を添えていると思います。 テーマとしての東京大学が見事に浮き彫りになっており、的確な文章にも感服いたしました。 全体の完成は2月になってからでも結構でございます バナーを作りました。同じ物をサイズを変えて2ファイルあります。いかがでしょうか。 ”心”のカバーから引用したデザイン、漱石の文字は”吾輩は猫である”上巻表紙から引用です。 勿論本物でなく復刻版からの引用ですが。 とっても嬉しいバナーです!さすがに品格がございますねえ。 それから背景の画像も、漱石が『こころ』で自らデザインした装丁でございますよね。 色調は変えていらっしゃいますけれど、お心入りのページ作りで感激しております。 遅くなりましたが、授業の後の飲み会で受講生が撮ってくれた写真を2枚添付します。 お恥ずかしい限りです 肖像写真ありがとうございます。 貴サイト読書のページを拝見しておりますので、お人柄はやはりと、納得しました。 さすがアーチストのお作品でございます。貴重なよい勉強をさせていただきました。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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