2003年7月16日


『平和・ベルリンの壁ふたおき』 に 反響がありました  

椿わびすけの家 ご訪問者との語らい(BBS) に いただきましたご投稿から〜



TIME : 2002/07/30(Tue) 16:59:56
NAME : クライン孝子
URL : http://wwwtakakoklein.de


TITLE: 暑中お見舞い!

わびすけさん!
お久しぶりでございます。
お元気そうで!
時々、お宅へは伺っておりますが、つい玄関の前で失礼してしまいました。
「平和 ベルリンの壁 ふたおき物語」、素敵でしたよ。
私は、壁崩壊の4年前だったかな、ずーと約3年半、壁にへばりついて、「自由買い」という本を書きました。何しろ、ドイツへやってきた動機はあの壁にあったものですから、この壁を通しての悲喜劇に迫る私の顔は鬼面だったと思います。何だか知らない得体の知れない東ドイツの回し者にも尾行されたし。わが亭主など悲鳴を挙げていました。もっとも心配だったのは息子に危害が加えられないか。北朝鮮の拉致事件ではありませんが、東西ドイツ間ではこういう拉致事件はしょっちゅうあったからです。「壁」崩壊で、すぐベルリンへ飛んでいきましたが、壁がなくなって、西から東へ、簡単に歩いて行った時など、信じられなくて、ひょっとしたら、近くに地雷が埋められているのではないかと、思わず後ずさりしたものでした。あの壁を通して、数百人(とくに若者)が命を落としていったからです。
あれもこれも今となっては古き良き思い出です。
というわけで、ベルリンの壁で「つぼ」をお作りになったお話は大変興味深かったです。
「ベルリンの壁」が構築されたのは1961年8月13日、今年もそろそろその時期が参ります。ちょっとそのころベルリンへいってみようかと。
わびすけさんも、来年ごろ、ぜひこちらへいらしてください。
ご案内致します。
ではまたまた




TIME : 2002/07/30(Tue) 18:19:13
NAME : ゆーみん
URL : http://www.kommenkudasai.de
TITLE: 暑中お見舞い申し上げます!

わびすけ様、こちらこそご無沙汰しております。
今年の日本の夏はエルニーニョの影響で、梅雨明け宣言をしたと思ったら、夏台風そして猛暑と、異常気象が続いているそうですね。
こちらは6月のワールドカップ中、暑い(熱い)毎日だったのですが、あの熱気が去った後、同じように暑さも去ってしまい、7月はこれで夏も終わりかという涼しさでした。雨が多く気温も20℃になるかならないか、という毎日。ドイツで初めて夏を迎える事務所の同僚も、これで夏は終わっちゃったの?って嘆いていましたが、先週の日曜日あたりからやっと少し夏らしいお天気に戻り、昨日は久しぶりに汗をかきました。(なんていったら日本の皆さんに羨ましがられるかな?)

「平和ベルリンの壁ふたおき物語」、早速拝見させていただきました。
ベルリンの壁が何人もの人の手を経て、見事なお茶道具のふたおきに変身して、今わびすけ様のお手元に。陶器の味わいをかもし出したエンボス加工のレリーフ、ベルリンの壁写真を背景に、黒く彩色されたふたおき。とても斬新でコントラストが素晴らしいですね。ベルリンの壁が平和を祈る人々の思い出とともに、日本の伝統的茶道に脇役としてよみがえりました。それも何役もこなす重宝な脇役として。茶道を知らない無骨な私は"ふたおき"といわれてもどういう風に使うのか知らなかったのです。素晴らしい写真そして計算されたレイアウトでご紹介されている、わびすけ様のコメントを読みながら、素敵な思いつきが遠いドイツと日本を結び付けて下さったことに感謝し、過去を振り返りながら、未来への平和の祈りを心から捧げたいと思いました。

暑い中、お体のお弱いわびすけ様にとりましては、くれぐれもご用心くださいますよう、ご自愛のほど宜しくお願いいたします。






TIME : 2002/08/25(Sun) 14:51:41
NAME : クライン孝子
URL : http://wwwtakakoklein.de
TITLE: Re: なでしこさん。

いやあ、河原なでしこさん、今ちょっとわびすけさんのここへたちよりましたら、わたしのところから、わびすけさん宅へ立ち寄られたとのこと。輪が一つ広がりましたね。ときどき、こちらにはお邪魔しているのですが、つい、そのまま玄関のベルを鳴らさずに、帰ってきております。
このHP,素敵でしょう!
ちょっとわたしのような粗忽な者は、敷居が高いのですが、でもわびすけさんとはよくメールでおしゃべりしている仲です。
日本の事情を当地ドイツからはらはらしながら、見ている中で、このHPを覗くとほっとする、そんなわたしであります。
今後ともよろしく!(クライン孝子)







TIME : 2002/07/31(Wed) 23:15:20
NAME : 竹の美術館 小菅
URL : http://www.i-officek.com/museum/index.htm
TITLE: すごいですね!!!

わびすけ様、
「平和ベルリンの壁ふたおき物語」、素晴らしいですね。 輪廻転生と言うか、まるで大河小説を読んでいるようです。

東西ドイツの統一を誰が予想したでしょうか? インターネットによる情報公開が、地球を一つの共同体とすることに生かされたのでしょう。 過去、情報を独占することによってのみ、地位を維持していた経営者、知識人、政治家はこの地滑り的な世の中の動きを理解できないと、消え去るのみでしょう。 インターネットの世界では、はじめから国境はなかったのですから。 残るのはお隣の両国ですね。

茶席での写真も暑さの中に静寂、涼しさを感じさせる素晴らしいものですね。 普段見ることのできない京都の古の姿を、はじめて見ることができ感激しました。
雪景色の京都は何度か見ていますが、来年こそ夏の祇園祭も見たくなりました。 それまでに、ダイエットして暑さに負けない体力作りが私には要求されますが(とほとほ)。

わびすけ様は画像処理までされているのですか、本当にお出来にならないものは無いのでは? うちの愚妻に爪の…です。
私は広く浅くですが、わびすけ様は広く深くで驚くばかりです。
猛暑が続きますが、御身ご大切に。

                   竹の美術館 小菅





TIME : 2002/08/07(Wed) 02:44:07
NAME : 松浦 孝久
URL : http://www.cablenet.ne.jp/~taka-non
TITLE: 壁のふたおき

 わびすけ様。「ふたおき物語り」はアップされた時に大変興味深く拝見したのですが、ご連絡が遅れまして申し訳ございません。恥ずかしながら、ふたおきとは何であるのか初めて知った次第です。

 本国ドイツでは壁の残骸を砕いて道路建設の資材に利用しているそうですが、一般の人で壁の破片を利用して新しいものを作るという発想は素晴らしいと思いました。普通は破片そのものを記念品のようにしてやり取りしているからです。しかも平和を願って、という日本人ならでは(?)の発想に敬意を抱いております。

 私は、留学(遊学?)時代に研究テーマとしたベルリンの壁をについてのHPを持っております。当時、暇さえあれば壁を歩き撮っていた写真を中心に紹介しています。日本はもちろん、ドイツでも、これだけたくさんの写真を紹介しているHPはほとんどありません。その中の「壁ファンのページ」より「ふたおき物語」のページにリンクを張らせていただきたいと思っています。

 ベルリンの壁は、日本国内では[889]の発言で廣井様がおっしゃっている通り、沖縄・宮古島にあるほか、長崎の企業、大阪のお寺に実物が置かれています。8月13日が壁建設の「記念日」なので、本来なら私のHPでも大々的に企画を打ち上げたいところなのですが、時間が取れず今年は見送りの気配濃厚です。11月9日の壁崩壊の日には何かイベントをと考えております。






TIME : 2002/08/05(Mon) 12:46:58
NAME : 廣井信男
URL : http://www22.big.or.jp/~n_hiroi/
TITLE: 今年も8月になりました

わびすけ様、御無沙汰しております。m(--)m
今年も8月になりましたね……日本人にとって多々考えさせられる時期だと思います(本当は常に考えるべき問題でしょうが)
明日は広島に原爆が投下された日。
昨年、自分の掲示板にも書きましたが、母方の祖父は広島市内(爆心地近く)で被爆し、岡山の実家迄辿り着いたものの放射能障害により30日に死亡しました。
家族に囲まれて臨終した事がせめてもの救いだと思います。
痩せてから、その祖父に似てきたと母に言われました。
既に祖父が死んだ時の年齢を越えた自分の存在に妙な気がしないでも有りません(笑)
余談ですが、撤去された「ベルリンの壁」が宮古島に有る事をご存知の方は少ないと思います。
「ドイツ村」と云うテーマパークに置いて有るとか。
宮古島はドイツとは因縁浅からぬ場所なので、沖縄サミットの際にドイツの首相が訪問した地でも有ります(行って初めて知りましたが)
今年は難しいけど、来年は御世話になった仏法寺の御住職様と奥様に御礼する為、必ず再訪するつもりでおります。
その際には楽園の太陽の下で「壁」が如何様に見えるか、確認したいと思います(笑)
ではでは。






TIME : 2002/07/23(Tue) 17:47:33
NAME : 雑部健一
TITLE: 奢れる者は・・・・。

椿わびすけ様。暑中お見舞い申し上げます。屏風まつりの写真、いい雰囲気ですね。近くに居りながら、とうとう今年も祇園祭には行かずじまいでした。ところで、私は写真の中の額の文字に目がいきました。確か「奢者不長」と見えました。奢れる者は久しからず、というような意味でしょうか。別に、私は平家でもありませんが、小さなことからこつこつと頑張ります。あーそれにしても暑い。失礼いたします。

ぞうべ






2002年7月6日 11:23
松浦 孝久

「ふたおき」ページの登場、心より楽しみにしております。「ふたおき」
とは何かも知らない浅学な私ですが、「壁から作った」というだけで嬉しく思ってしまうのです。

 マックレインさんの京都では、実に交友関係の広いわびすけさまの社交性に感心いたしました。自分ももっといろんな人々と交流を深めたいな、という気持ちがわいてきました。






TIME : 2002/02/05(Tue) 23:56:55
NAME : ムツミ堂・江馬
TITLE: ベルリンの壁


 わびすけさん、こんばんわ。
久々に書き込みさせていただきます。
 いきなりですが、表紙の写真拝見させていただきました。いつのまに合成写真など作れるようになられたのですか!?びっくりいたしました!面白い写真ですね、ちゃんとフタオキの影まで写りこんで。
 先ほど初めて松浦さんのページを拝見させていただいたのですが、私の知識が間違いだらけであると知らされました。てっきりベルリンの壁というのは東西ドイツの間にあるものと思いこんでいたのですが、ベルリンの壁だけに西ベルリンを囲っていたのですね。
お恥ずかしいです。
 ベルリンの壁崩壊は私が10才くらいの時のことで、詳しい事情は理解できないながらも、嬉しそうに人々が壁を崩していたのが印象的でした。そしてその壁と壁から作られたフタオキが同じ写真に存在している。平和ボケした私ではありますが、自由に恵まれた事に感謝すると共に世界の平和を願いたく思いました。
 今後も松浦さん、わびすけさん、新しいページが出来るのを楽しみにお待ちしております。

 追伸:先日は村岡さんの「かんたんフォトショップ」をうまく入荷さすことが出来ずにご迷惑おかけいたしました。わびすけさんに拝見させていただきました村岡さんの「かんたんフォトショップ」分かりやすくていい本ですね。実は私も買わせていただこうかと思っているんです。ご紹介有難うございました。では、失礼いたします。






TIME : 2002/02/04(Mon) 19:18:34
NAME : 椿 わびすけ
TITLE: Re: 蓋置き


松浦さん
やっとおでましになりましたね。お待ちしておりました。私はこの合成写真について、先にあなたにご連絡いたしました。あなたとは以前から相互リンクの間柄ですし、実際にベルリンで壁の記録を撮影された松浦さんは歴史の証言者であると、私は高く評価しております。自分が撮った茶道具のフタオキをお見せするとしても、それだけでは全く意味がわかりませんよね。講釈の替わりという訳でもないのですけれど、ベルリンの壁の写真を背景にしたいと思い、真っ先にあなたのサイトを訪れたのです。ありました、ありました。あのブランデンブルグ門のカットが目に飛び込んできたのですよ。丁度村岡さんの『かんたんフォトショップ』を買って合成写真のノウハウを学んでいたところでしたから、早速実行したという訳なんです。悲しいかな、私一人ではうまくいかず、村岡さんにメールでSOSを発し、お力をお借りしました。村岡さんからは「リアル画像のほうがよくはありませんか?」とアドバイスがございました。
あ〜、この度あなたの口から仰って頂いてほんようによかったと思います。私は松浦さんのご提案を本当にうれしく受け止めています。いま、これまでの資料をまとめているところで、必ずこのページを制作いたしますね。それから、当時のあなたがこの1枚を撮影された折のあらたなコメントも是非欲しいですねえ。

ふたおきには石のブツブツの質感があります。私もまた質感が出た写真を撮るつもりですよ。どうか楽しみに待っていてくださいませ。ベルリンネットさ〜ん、ご声援のほよろしくお願いいたしま〜す!






TIME : 2002/02/04(Mon) 18:35:56
NAME : Takahisa MATSUURA
TITLE: 蓋置き

 みなさま、こんにちは。表紙に掲載されている写真、私が撮りました。松浦でございます。グレーでエンボス風に加工されているベルリン・ブランデンブルク門です。

 その写真の手前に配置されている「蓋置き」。ベルリンの壁の欠片を使って作られたものですね。壁の破片を土産に売っているのは多いのですが、茶道具にするとは。粋なことをする方がいらっしゃるものです。ぜひ、そのいきさつを知りたいです。わびすけさま、新しいページをお願いいたします。






2002年2月20日 7:48
Takahisa MATSUURA

わびすけ様。おはようございます。蓋置きのエッセイ楽しみにしております。
もし私の写真をさらにお使いいただけるなら、下のアドレスにあるのはいかがで
しょうか。

http://www.cablenet.ne.jp/~taka-non/mauer12/t005.html

 これは夜景写真なのですが、わりと人気があって、HPに使わせて欲しいという引き合いも何件かありました。ベルナウ通りという道路沿いに建てられた壁です。壁が出来る前は道路に沿ってアパートが立ち並んでいた所ですが、東独が壁を作るために境界線を封鎖すると、アパートからこちら側へ飛び降りたりして西ベルリンに亡命する人がたくさんいたのです。ちょうど、建物の壁にあたる部分が東西ベルリンの境界だったためです。西ベルリン側では地上で、市民や消防がマットを広げて飛び降りる人を受け止めましたが、中には的を外して路上に転落し死亡した人もいました。そうした飛び降りによる亡命を阻止するため、東独当局はアパートの窓という窓を全部ブロックで塞いでしまい、不気味なゴーストタウンの様相となったのです。後に正式に壁を作るため、アパート群は取り壊されました。

 そんな話もあってベルナウ通りは有名で、観光客も多く、日本人でも行かれた方は多いと思います。ベルナウ通りについては私のHPの中の下のページで説明しております。

http://www.cablenet.ne.jp/~taka-non/mauer11/mauer11.html

 繰り返しになりますが、蓋置きのエピソード、楽しみにしております。

 松浦  孝久






2002年2月2日 5:09
メール

わびすけ様。おはようございます。

 トップページ拝見しました。ずいぶんと凝った絵に仕上がりましたね。そしてお茶碗(ですよね?)も浮き上がったように立体的に配置されており、不思議な雰囲気を醸し出しているようです。

 ふと興味を感じたのですが、その茶道具を入手された経緯、そもそもシスターさんが壁を材料に茶道具を作った意図…。そんな裏話をぜひ読みたいと思ったのですが、それはHPには掲載されないのでしょうか。壁のかけらを土産に売ったり、買ったりする話は飽きるほど聞きましたが、茶道具の材料にするとは粋な話です。いかがでしょう。

 松浦でした。

Takahisa MATSUURA








2001年9月6日 19:23
椿さま。メールをいただきありがとうございます。

 ウィーンの修道院のお話は読ませていただきました。お茶という伝統的な場だけでなく、各方面でご活躍のご様子、たいへん素晴らしいことと感心しております。ウィーンへは一度、行ったことがあります。高校時代の友人が仕事の関係で住んでいるためで、訪ねて行きました。名前は忘れてしまったのですが、ウィーン郊外にある修道院にも行きました。もっとも、その修道院は完全に観光化されているようでしたが。

 私のベルリンの写真は、決して自信のある作品ではありません。露出とか構図とか殆ど知らずに撮っていましたので、今になって「この写真は、別の角度から撮ればよかった」とか「もっと引いて撮るべきだった」など反省することが多いです。当時は「また、将来いつでも撮れるさ」と安易に考えていましたが、あっけなく崩壊してしまい、後の祭りといった状態です。

 リンクの件、私も確認いたしました。ありがとうございました。

 松浦  孝久





2001年8月24日 14:15
MATSUURA

 椿わびすけ様。ご丁寧にメールをいただきまして、ありがとうございます。
「わびすけ」様のハンドルはべるりんねっとの掲示板にて見かけましたことを覚えております。クラシックな響きのお名前なので記憶に残っていました。
 私がベルリンに滞在していたのは1986−88年の18か月でした。当時はパソコンなど普及しておらず、ましてインターネットなどありませんでした。でも自分が滞在したことを形に残すためには、ベルリンの壁の写真を撮っておくのが一番いいかな、くらいの考えで写真を撮り始めたのでした。当時は貧乏学生でキャノンのT−70という決して高くないカメラを買うのがやっとでした。わびすけ様がニコンF3をお使いということを拝見して、たいへんうらやましく思っております。

 私は埼玉県に住んでおりまして、東京に通勤しています。プロフィールを載せないのは、プロバイダーのディスクスペースがあまり余裕がないためです。少しでもベルリンの写真を多く提供したいという考えからです。

 リンクの件ありがとうございます。私の方からもリンクさせていただきます。

 松浦  孝久






 2002年7月28日UP
 ベルリンの壁蓋置き物語り


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