2000年9月8日

あなたの撮った 茶のある風景   NO.2
   

茶がある・・・という言葉があります。風情を言っているようですね。
では、椿わびすけがあなたの撮った写真を選んで、茶のある世界へご案内いたしましょう!
これからご紹介させて頂く方々は、すべてネットのおかげによる写真のお友だちです。
写真の著作権は写真の作者に帰属します)                         (コメントはわびすけ)



撮影者   村岡秀男さん  写真 3枚             ホームページ ムラオカスタジオ旅のフォトグラフ




copyright & photo by H.Muraka

題名  奥多摩。

柿の木には柿色の実がたわわにみのりました。
鳥だけではありません。ねこがいますよぉ。


柿はなあ、我輩には喰えん。 
栗鼠か トカゲでも 探しにいくとするか。

その前には〜っと。
まあ、準備体操でもするか!










copyright & photo by H.Muraka
柿の木ってのかい、こりゃあ

いやにしけてんの。

鳥も実を喰いにこねいじゃねいか。


ま、にんげんつうのは

イロイロ

おたのしみだにゃ〜♪







柿は干し柿になり、茶の湯ではむかし、甘味料として使われていた貴重なもの。

柿と栗を口切の茶に添えて、客に呈するのもこの季節。祝儀の心が今も受け継がれて・・・。


また、柿の名は茶道具にも多く、柿天目、柿茶入、高麗茶碗柿の蔕(へた)など。 黒柿の細工ものも・・・。



伝牧渓(もっけい)筆の有名な柿と栗の墨絵、ご存知ですね。あの柿はどんな味がします?

この写真の柿はね、よおく熟れてそれは美味しいんです。









題名  午後の街  山手111番館



異国情緒 の ある 旧き日本 の やかた

閑雅な この ひととき

この中に 茶が どこにあるか ですって

 それは 簡素な このたたずまい

静かで、平和な 時間 の

この なかに


あ、鳥翳の君よ。


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