2003年4月8日










下座行の 本阿弥つばき つぼみから開いた 夕暮れ











おとめ椿  こちら すみっこに 大きく いてます
まだ ぼおっ〜 と したままで









夜があけて 日中の露地は こんなんです いぜんなら 花咲く木 隠密で…
今は気ままに さいてます 灯篭ちかく 木のねきに











ぼくはん つぼみ
月光の夜を 待つじかんの なごう かんじますわ










紺わびすけ つぼみのうちは なんやら くべつ つかしませんな












かもほんなみ の 木
いちばん 大木に なりました こうして 上から見守って ますのや
わるい はいえんになんぞ かかってないかなって











ふたりして はるかぜに ゆれることも ありまっせ













あ ここにも ぼくはん ひらきました
まっしろい しべ あんさん やっぱり きょねんとかわらずに なあ












やぶつばき 日本の椿の 本家ほんもと と いうてくれはりますか
それは それは おおきに!
 光まで やさしゅう やさしゆう して くれはります












10
むこうに うらく椿 こちらに あせび(馬酔木)
むかし 馬が酔うたんやそうですな 戦さが ない世の 花に酔いたい
と そう おもいます
 ほんとうに!!!










11
あせび は やさしいやさしい ともだち
掃除もいいかげんの ほこりまみれの いえを かくしてくれる






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