2002年 9月 1日
過 ぎ ゆ く 夏 京 の 町
袈裟 を 直される |
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8月28日 大徳寺 利休忌(月命日) 担当 裏千家今日庵 法要は 厳粛に 行われ 全国各地から おまいりの門人が 約300人 追善 懸け釜 淡敬会 大徳寺・三玄院にて |
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しぐれの中を・・・ 若宗匠ご夫妻 |
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お茶は抹茶の量を こころもち多く入れます 湯はぬるくなく 湯かげんには 気をつかいます 茶碗 楽旦入 造る 馬盥(ばだらい) |
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鵬雲斎お家元は 法要のあと ご用で・・・ 席へは 若宗匠夫妻のお出まし 御茶のあと 道具の拝見を |
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土本宗丘 業躰(ぎょうてい)先生 道具と歴史が ご専門 和菓子を お作りになるのも 巧者 |
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裏千家直門 の トップ 肩書き よりも でっかいパワー の持ち主! あねご肌 と いう声も あり 頼りに なる アネさまたち 左 O宗香さん 右 M宗紫さん 老化の文字は ここに無し |
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京都では こんなことを 申します 着物よりは 帯! そやけど 帯は 目え むいたら あきませんえ 図柄は 月に秋草 しにせの帯やの ごしんぞさん |
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茶会 と 稽古と 外と うちと 或る 夏 の 日々 |
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裏千家宗家 門前 と 経を読む小僧 この小僧は ちと ひね過ぎ ですが |
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沙羅 別名 夏つばき とも 日々 落花の ふぜい ぼたん雪の ごとく |
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家の中では ネズミ が ネコに もの申す 夏は 外に 出ないのかい ヘンな考え おこすなよ |
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盆地ゆえ 湿度の たかい 土地柄 です その上 経済不況の 底冷え・・・ きつうおす 京の夏は ほんまに 楽やおへん でも まあ ええとこ取り して みてもらいまひょ |
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京の町には ふるい家が いろいろ あります ステンドグラス の 窓の家 夏の日も いつしか 過ぎて ゆくような・・・ では さようなら お夏さん |