2001・1・14


洛中 新春 スケッチ



京都市内

とある 石の坂道 を あるく
ショーウインドーには 祝儀とともに 大きな果実が 
ザボンでしょう か ?




下手ながら 写真を撮ろうとする 煩悩 が むらむら と
ほな 車が通ってない時を みはからって・・・
・・・さいわいな ことにおとがめは 無しでした






大きい寺院に 続いている 塀
山茶花の赤が 目立ちもせず  白いしっくい塀の 向こうには?







京都の 有名な陶器の しにせ 窯元 の 隠居所 か









通りすがりの 者の目に とまる
控えめな お飾り  息づいて いる 門








ある家の門松  青竹に千両の一対のお飾り その下には お清めの塩 が








昼間ながら 燈火と 根引きの松
















昔風の 正統派 門松

伝統的な町屋 には こうした 竹の囲いが  犬走りと いわれてきた
ねこは 走らぬ か









いま 料亭に なっているものの 歴史と由緒ある 建物と門
注連縄 には 新春の 祝儀と 客への礼
入れない 客にも 見ることなら できますわ








ガラス越し に 覗く
おかめ さん おめでとう さん   お、おかめでなくって
乙御前 さま で おわします はい









坂道の途中 に ある みやげ物店 隅々まで 心くばりが あるような
でも 通るガングロ や カラーヘヤーの 若さん方には









冷たい風のなか  とある店の前に 調理道具が洗われて 乾かされていた
 生活の 立役者の なんと 晴ればれと した 顔 顔 顔!




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