２００４年７月１７日

七月は　妙に大阪と　ご縁がありましたな　三つほど　よい会に出席したのどす
このふけいきに　なんちゅう　ぜいたくな　と　いわはりますの？
でもな〜　うつくしいもん見て　聞いて　いっとき　くるしい世間を　わすれますの　という声もあり
　やはり　にんげんのえにしは　たいせつやと思いますけど

玉秀会 坐忘斎家元命名「松韻軒」記念茶会

薄茶　広間席　担当　　　むらじ　宗紫さん

７月９日　 於　大阪　生国魂（いくたま）神社内

この度　玉秀会によって小間席が新築され　お家元を迎え　除幕式が執り行われました
小間の濃茶席は　今日庵家元と老分方のみ　新しい席の拝見は　残念ながら叶わず…

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１　まちあい	２　はこがき	３	４
５　じゅんび	６　はな	７　こうごう	８　たばこぼん
９　さぼうさいいえもと	１０　花は年寄りが いけたものがええな	１１ はいけん	１２ おいえもとの好みは どっち

１３　閑談無賓主	１４　独坐観念	１５　てまえざ	１６　会記

宮家と シルクロードと 中宮寺


７月１３日　　中宮寺　奉賛会　総会　　於　都ホテル大阪　


中宮寺は　格式ある尼寺でございます　日野西光尊門跡のご苦労は　おんなの細腕で
男僧さんに負けず　ごりっぱに　運営をなさっていること　皆さま　ご承知の通りです
山吹茶会の　ご縁を感謝して　わびすけは　電車にのって　出かけてまいりました

この日は　会議終了後に　思いもかけず　中国琵琶の名手が　多彩な演奏を　なさいました
皇族の　三笠宮妃殿下も　名誉総裁として　ご臨席　ご門跡とごいっしょに　お楽しみに
なってらしたように　お見受けいたしました
　
中国の政治も　日本の政治も　そんなこと棚上げしましょ　音楽に垣根は　ないみたいどすな
宮さまに　丁寧にごあいさつされる　中国琵琶奏者　と（漢字がでません）さん
月並みな　言い方ですけど　平和を　感じましたです〜〜

こうした国際交流も　シルクロードに始まる中宮寺の　えにしなのかもしれませんね
ひとえに　ご門跡の　才覚でいらっしゃいましょう！

１　みやさまと　ごもんぜき	２　びわそうしゃ	３　せいじは　むかんけい
４　さくら　荒城の月　沖縄の曲 うれしおした〜	５　サービスもなさいます	６　もとじめ　とはいいませぬ

７　中国馬の疾走　その迫力！	８　琴の爪を思い出しました	９　山吹茶会に来てらしたお客様 とか　おおきに

男の茶会 「淀川と茶の湯」

７月４日　曙会　　席主　NPO法人　淀川２１世紀ビューロー　　於　大阪・鶴屋八幡 本店


最初はネットから　今は実生活でもお付き合いさせていただいてます　岡宏治社長さんと
ご一同さま　おとこのちゃかい　待ってました〜〜

ここは情緒の世界と　いいますより　思想を感じる　硬派の茶席でしたな
いえいえ　決して　骨ぽくはございませぬ　利休さんの足跡を　たどりつつ　その源流を
おもい　２１世紀の今日を　よりよい町と国造りの　壮大な計画…
はい　淀川水運の復興　川船と茶の湯の文化を具現しようと　提唱されているのですね

ご名器もさることながら　お取り合わせの妙！　その会記はどうぞ　ビューロさんの
ご本家でご覧いただきますよう！
ほんとうに　気持ちのいい一会でございました　心よりおん礼申し上げます

１　主演男優そろいぶみ！	２　ご本家ビューローとは 比べものになりませぬヘタ写真	３　道具もお取り合わせも 　すべて第一級品
４　正客にすわらされ　殺生な こちらはやせっぽっちなのに 　どっしりしてはる〜	５　松花堂好莨盆　反対側から見た火入　了全って　善五郎はんのご先祖でっせ	６　花のような岡宏治夫人 べんごし試験　がんばって おくれやす
７　水屋を覗きました　 花もいろいろ　とは誰かのことば ごぞんじ　真由美さん雲やさん	８　夫ドッコイ（わびすけの） の著書・愛読者だった方 の声もきき…	９　暗いしゃしんでごめんなさい みんな堪能したいいお顔です

岡社長ご一同さま　ことしの春には　ようこそ　私の席に　お出かけくださいました
ここに　証拠写真をば　ていしゅつ　いたしまする
ご正客ぶりが　まことに自然体で　よろしゅうございました
わびすけとは　だいぶんちゃいました〜

2004/4/22 中宮寺 山吹茶会　正客　岡宏治さん　次客　憲さん 点前はカナダ　トーマスさん　半東　わびすけ

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