2003年8月1日



蓮の花と 百観音の お山へ


静岡県 掛川市 くらみ温泉 そこにある 蓮池と 百観音のお山を
 7月末に たずねて まいりました




睡蓮亭








明治創業の 温泉宿









紅い蓮(はちす) を みどりの葉っぱ が エスコート
うち はすっぱな ことば いわしませんえ〜









白い蓮 といえども ほのかに…









蓮の花の この 神秘!
花ひらいた その時点で もう 果実が みのっています

禅語に いわく


〜 一華(いちげ)五葉を開き  結果自然(じねん)に成る 〜

一華開五葉 結果自然成(景徳伝灯録)
この句は禅宗の初祖達磨大師が二祖の慧可大師に与えた伝法の偈の一節。


かつて 私は 尊敬するH老師から 次のように 教わりました 
蓮の種子を 割ってごらん そこに何を見ますか

蓮の新しい果実、私はその一粒を ナイフで割りました
 なんと 青い芽が そこに 見えるでは ありませんか!

まさに 結果のなかに 原因があり 原因のなかに 結果がある!
 哲理というべき事柄が 見事に具現 されておりました

法華経とは こうした 自然の哲理 おしえなので ありましょうか 南無妙法蓮華経









台どころの台 と書いて うてな ですかぁ〜
うてば ひびきますかぁ〜









紅白 歌合戦 ならぬ 蓮の園









うちゅう アンテナ  発信!









山あいに あれば 蓮池やのうて れんこん畑と
 いわれますかな

けど 夜に なりますと あの 百観音のお山に 燈が灯りますよ〜〜











10
ボランテアの ご供養 津軽三味線 哀切に 激しく いい音色でした
ビールの箱が 一役買って さりげなく 和やかな感じでした 









11
百観音 百燈会
宿の主 Sさんという ご夫妻 の 努力あってこそ








12
百観音会の N. Satouさんは カメラの達人
11、12 の2枚は 彼の撮影でした 感謝!



 お盆の供物…  身近にあるものの中に


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