2000年6月28日

  雨の日の ドラ       

ドラ猫はわびすけに言いました。「お前さんの道楽のおつきあい、しゃあない、好きなように撮るがいいよ・・・」

外に出ない日は家の中でひとやすみ。

ソファーとやらクッションとかはないんだぜ。

木綿の大風呂敷を広げるのが、

得意技っていうのかな。

それでも、毛が付くのつかないのって

言ってやんの。けっこうだにゃぁ〜。



ほほ杖ついてるとでも思ってるのか?

ちゃあんと爪の間を噛んで、手入れをして

いるんだ。その格好がたまらないなどと

いってくれては困るよ。

にんげんの愛玩用に生れてきたんじゃ

ないんだ・・・。

ああ、雨の日は外に出て遊べないからつま

んねい。なんかサービスして貰えん

かな・・・。




                               
枕にしては

もひとつ

だな。


舌を出した

んだが、

ほんとうは

桃色

だぜ。



光線具合が

どうかな。

もっと

口元を考え

ろ。

狩するもの

の命なんだ。


もういい

だろ。

後は思索の

時間だ

邪魔

するな。




傘をさして歩いていると、
お店屋さんのショーウインドウで、
こんなネコたちに会いました。

京都市内ニ条城前
くらふと 和光

ネコもただの招き猫ばかりではありません。

お札まで用意されているところ、用意周到。

でも他のネコは 笑ってます。


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