2005年 1月19日
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夏目漱石書 |
読み |
故登三子夫人の お好みと箱書き 脇床に |
鵬雲斎前家元作 銘 椿わびすけ お飾りしました |
坐忘斎現家元の書 violettaさん撮影 |
受付 tokotokoさん撮影 |
リハーサル |
待合 ノートパソコン 文台も出しました |
箱書き 宗由さん撮影 |
ごべんきょう熱心 |
大橋 宗乃様 (裏千家茶道教授) 東京 大橋茶寮 ご当主 |
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謝茶 さわやかな五月に入りまばゆいばかりの青葉若葉の美しくかがやく今日この頃でございます。 過日中宮寺様のお献茶式及びお茶会に参列させていただきこの上も無い喜びでございました。 貴先生のすばらしいご名器の数々、あのお席は今でも心に焼きついてやみません。 淡々斎宗匠、鵬雲斎大宗匠、坐忘斎お家元様、三代に渡ってのご銘器の数々、ほんとうに先生の裏千家ご敬慕のこころがあふれ、私には特にそのことが有り難く、ふかく感動いたしました。 これも桐蔭会でのご縁をいただきましたお蔭と、あらためて心より御礼申し上げます。どうぞ今後とものご指導をくれぐれもおよろしくお願い申し上げます。 再度のおめもじを楽しみにお待ちいたします。益々のご活躍を・・・。 合掌 守貧庵 大橋 宗乃 椿 わびすけ様 御前に 追伸 お写真ありがとうございました。命あるかぎりお茶を愛してまいります。 |
お茶 明昔(さやかの昔 明史さんの明)詰一保堂
菓子 わびすけオリジナル 蓮の実上用 老松製
鎌倉漱石の会のお友達 河野 通忠様 |
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拝啓 新緑の候 お元気でお過ごしのことと思います。 先日は素晴らしいお茶会にお招き頂き有難うございました。 お茶会の準備、後事と想像を絶する程心身共に大変だったろうと拝察しています。 折角お招き頂いたのに、椿さんには全く礼を失し、恥をかかせて終わったことにお詫びのしようもありません。今日は立夏、こどもの日ですが水戸は肌寒く朝方から雨です。水戸で今「大原美術館コレクション展」が開かれているのに因んで館長の高階秀爾さんの大原美術館コレクションを軸に日本の近代洋画の話を聞いて帰って来たところです。 少し気分も落ち着いて来ましたので、この詫び状を書いています。 中宮寺山吹茶会のお話があった昨年の十二月以来、淡交社の『客の心得』を五十数回繰り返し読み、それを熟読し、ほんの少し茶の嗜みのあるワイフに家で茶を点てて貰って練習。この三月、父母の墓参に福岡へ帰省の折、義妹の茶室で教わったりもしたのですが、いざとなると全く駄目でした。 椿さんに本当に礼を失し、椿さん自身に大恥をかかせたことで、この二週間お詫びの筆が進みませんでした。それまでの人生も色々ありましたが、今回のことほど自分を恥じたことはありません。 在職中、世界最大のブラジルのイタイプ発電所の国際入札で日米連合を組み、その中心となって全力を傾けましたが、欧州連合に敗れたこと、また急に国会の或る特別委員会に参考人として呼ばれ、厳しい質疑があった時も、これほどのショックはありませんでした。 改めて心よりお詫び申し上げます。 しかし、素晴らしい御茶会に御招き頂いてとても感謝しています。 椿さんのこころの籠もったおもてなし、そして立ち居振る舞いのきれいだったこと。 特に献茶式で、観音菩薩を前にして、中宮寺門跡様へ深々と御辞儀されている姿は、はっとするほど美しいもので、心まで浄化されました。 うつくしい日本を見た思いです。 四月二十九日の「鎌倉漱石の会」の帰り、東慶寺閑棲に短時間ですがお目にかかることが出来ました。 閑棲さんも「今日はわびすけさんにお会いできなくて残念だ」と仰っていました。それで椿さんの用にと持参していました中宮寺での写真をお見せすると喜ばれ、「欲しい」と云われましたので、同封と同じものを差し上げました。 まだまだお疲れも取れないかと思いますが、くれぐれもご自愛下さい。 敬具 五月五日 河野 通忠 (元日立製作所 発変電技術本部長) |
河野氏撮影 22日のこと |
吉良氏撮影 |
ふれあい |
ご正客 薬師寺 管長様 → |
ご次客は 藪の内若宗匠様 |
午前は点前交代 |
四客赤坂政次氏 |
三客 日野西ご門跡様 |
五客 徳泉氏 六客朝日焼松林氏 |
河野 吉良 わびすけ 変種三羽カラス |
鎌倉漱石の会のお友達 吉良 貞省様 |
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椿 わびすけ様 山吹茶会へのお招き誠に有難うございました。鎌倉漱石会のご縁で声を掛けていただき作法も何も知らない身ながら厚かましくも参上、お蔭さまで又とない体験をさせていただきました。 お茶会の前日、友人の河野さんは水戸から、私は横浜から同じ新幹線で京都へ向かいました。その夜は石塀小路のこぢんまりした宿「寿栄屋(すえや)」に泊まりました。ここは元お茶屋だったとかで格子戸をくぐり、二間続きの二階の部屋に通されると、気の良い女将さんがご挨拶。日が落ちると路地を隔てた黒塀の中から三味線の音がポロリン、反対側の障子を引くとライトアップされた圓徳院の庭が見え、とても良い宿でした。 一風呂浴びて部屋へ戻ったところ河野さんが血相変えて洋服のポケットやバッグの中をひっくり返している。「確かに入れた筈の扇子が見当たらない」と。親切な女将さんがご主人の使っていた扇子を何本か持ってきて下さり、その中の一つをお借りすることになりました。とどのつまり持参の扇子は就寝前に見つかり一件落着…。前の日からかなりのハイテンション。 4月22日、いよいよお茶会の日、朝早く宿を発ち中宮寺へ向かう。由緒ある寺院へ足を踏み入れた時は、流石に緊張しました。わびすけさんは穏やかに笑って迎えてくださり先ずは安堵。話す間もなく「もうすぐ私の席が始まるので付いてきてください」とわびすけさん。長い廊下を歩いて本殿大広間に出ました。 この数ヶ月、繰り返し読んだ「客の心得」やわびすけさんからメールで教えていただいた作法通りにやれば何も問題ないと自分に言い聞かせながらも血圧がぐんぐん上がるのが分かりました。 河野さんはいきなり正客の席に座らされる。私は次客。部屋には着物の女性が20名ほど既に壁やふすまを背に正座していて私たちの方をそれとなく観察している。 「河野さんの場所、きのうは薬師寺の長老さんがいはったところですよ。」 とわびすけさん。河野さんはこれを聞いた途端に顔から大量の汗を流し始める。私の方は正客を見ながらやればよいと安心していたのに肝心の正客が舞い上がってしまったのでこちらも大いに面喰い、にわか勉強で覚えたことが吹っ飛んでしまいました。 大広間の奥のコーナーに席主のわびすけさんが座られて客人にご挨拶、一同深くお辞儀をする。着物姿のわびすけさんは凛として、また、西施が容姿。 妙齢のご婦人が優雅な動作でお茶を点て始める。大広間はしんとして聞こえるのは唯茶筅の音。やがて二人の前にお茶が運ばれてくる。 河野さんの汗は依然として止まらない(この汗お茶会が終わるまで続きました)。わびすけさんが正面に来られて気楽に且つ懇切丁寧に掛け軸や茶碗の由来、お菓子のことなどを説明してくださったので緊張も幾分ほぐれました。お陰様で初のお茶席体験は無事に終わりました。 二人とも退席した後も興奮冷めやらずでしたが特に河野さんの場合はこの状態が何日も続いたようです。茶席の後で待合へ行き、わびすけさん秘蔵である漱石の書の掛け軸を拝見しました。それは大変印象深く、杜甫の詩の内容も今回のお茶会にぴったり、また漱石の墨痕鮮やかな筆跡が一段と映えていました。 本殿で行われた献茶式も実に厳粛且つ雅でまるで時間が停止したように感じました。 お茶会の後私たちは再び「寿栄屋」に戻り、翌日に知恩院や大原三千院などを訪ねて帰路につきました。 この度のお招きに改めて感謝申し上げます。 吉良 貞省 (日立協和エンジニアリング(株)前社長) |
東慶寺閑棲 井上 禅定和尚様 |
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春の漱石会にお会いできず残念でした。 横路さん等と吉野で一席、その節、水戸市の河野通忠様から、奈良中宮寺献茶式の写真数葉いただき、ご盛会をしのびました。 秋にはお目にかかれるよう、祈っております。 杖をたよりに庭の散歩しています。 五月二日 井上 禅定 |
教え子花さんと |
アメリカ tokotokoさん |
カナダ Thomasさん |
お手にとって どうぞ〜 |
ベルリンの壁 蓋置き |
わびすけオリジナル 蓮の実上用 |
ガラス工芸作家 美弥氏作 |
蓮の葉をモチーフ 10個製作 |
わびすけの心を汲まれ 独自にご製作 |
まんじゅうの中身 器に合わせて考案 |
青蓮 という道号を 若き日に参禅の恩師 T老師から 拝受した私でした その心を 茶会のおもてなしに 生かすことができればと 念じましたけれども みなさまには なにかと不行届のこと多く 失礼があったのではないでしょうか 申し訳けございません |
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わびすけの最初の教え子 花さん「わびすけ日記 noteブックランデエヴウ」抜粋 |
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先日は盛大なお茶会おめでとうございました。 先生にお教え頂いていた頃から先日までお茶会には全くご縁がありませんでした。色とりどりの華やかなお着物姿の人たちの中、季節に調和したお道具やお花に見入ったり友人と共にゆったりと一日を過ごさせていただきました。久しぶりのお茶とお菓子(ハスの実の上用饅頭)は本当においしいものでした。何かと忙しくしている私にはゆったりとした至福のひとときでした。 広間席でお点前がはじまりました。茶道口から席主の先生が出てこられ、「あっ、先生!」と私はうれしくみつめておりましたら、あの大勢のお客様の中から私を見つけられ、お声をかけてくださいました。その上、私のことを書いて頂いているホームページの「ノートブック」という記事のご紹介までして頂き、本当に光栄なことでした。帰宅してからそのホームページを読ませて頂きました。懐かしくあの頃を思い出し、私も私なりによく頑張って来たんだなあと改めて当時を思い起こしました。それにしても私のことをよく覚えて頂いており、このように大事に表現して頂いている先生の愛情に目頭を熱くしてしまいました。 初めて先生のお家に寄せて頂いた時、心のこもった夕飯を用意してくださってましたね。その時私はお謡いを少し習っていると申しますと一緒に吟じてくださいましたね。或るときは茶道のひとつに人の平等性があると話して下さいました。そのことにいたく感動したのですが、貴人点てのご指導の時、若い私は平等でないことに浅はかにも涙したこともありました。また、「本物を知りなさい」とお道具はいつも惜しげなくいいものばかり使わせて頂きました。お着物の着付けもご指導くださいましたね。お習字も教わりました。数奇屋建築のご自宅はよく外人さんが見学に来られ、私はお点前のお手伝い、お接待の実践もさせていただきました。このように思い出は尽きません。 今思いますと、ご指導頂いたすべてのものに一貫して流れるものは、美を通した人間としての品格と調和だったと思うのです。 私は若いころに母を亡くし、それは辛いことではありましたが、このような先生とお会いできる結果につながったことを深く受け止め、再び感動の涙が溢れて来たのでした。 その後、お洋服作りの好きな私は有名オーダー店に修業に入り、美的センスをも養いました。結婚後もお洋服の受注を続けましたが、お客様をより美しく見せたいとパーソナルカラーの勉強をし、さらにテーブルアート、フラワーアレンジメントと外面の美しいものを追い求めて行ったように思います。そして今、内面の美、美しく生きるという原点に戻って来ました。先日のお茶会に出席させて頂いたことで改めて茶道は両方を兼ね備えているものと気付かされました。 今は茶道と無縁の生活をしておりますが、二、三ヶ月に一度でも京都に行き、又先生に教わりたいものだと思いました。心のゆとりも大切ですね。 ほんとうに、先生 ありがとうございました。 住本 春江 (カラーアナリスト 神戸在住) |
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大勢のお客様てさぞかしお疲れになられましたことと拝察致しております。お席に入れて頂きました時は先生のお留守の間でございまして、おめもじできませずご無礼を申し上げましておゆるしくださいませ。 何もかも御心こめられましての御茶有り難く頂戴させていただきまして有難うございます。お道具のそれぞれも嬉しく拝見させて頂きました。 お菓子とお菓子器とのお心こもり、けっこうでございました。 国際的な半東さまもすばらしくよき御茶いただき、終日幸せにございました。 また御目もじいたしました時にと申し残しましておくればせながら御礼まで申し上げます。 かしこ 栗本 宗龍 |
坐忘斎家元ご奉仕 21日 |
薬師寺安田管長様 22日 |
新殿へ行く道 |
中宮寺様ご接待 22日 |
お精進 |
熱心なお客様 21日 |
花さんが撮りました 21日 |
ちゃわんの高台 21日 |
そろそろお仕舞に |
やさしい先輩から |
茶の湯と川の道 代表 岡 宏治様 夏にはお茶会のお招きも受けました |
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椿 わびすけ様 お茶会のお疲れは出てませんでしょうか。わびすけ様にはかえってお気をつかわせ申し訳ございません。会記を拝見しておりますと、つくづく他のお茶会とは一味も二味も違う、わびすけ様ならではの文学の香り漂う、知的センスあふれる素晴らしいお道具組には感嘆致しました。他の先生方ではこうはいきませんでしょう。一緒に同行していた皆も大変喜んでおりました。 改めて先日の中宮寺でのお茶会では、誠にありがとうございました。 いみじくも正客に座らせていただきましたが、わびすけ様のおもてなしのお気持ちがあの場にいた多くの人を包む、その空気を肌で感じておりました。 そして一期一会。わびすけ様のサイトでお会いできた皆様方と、またわびすけ様のお茶会で実際にお会いできたこと、巡り合わせの妙ですね。 まさにわびすけ様のお人柄に惹かれ集まった人々の円。 その大小形様々の笑顔の円が、中宮寺のあちらこちらで咲いておりました。 その円の中に加えていただいたことを深く感謝申し上げます。 ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。 桜が散った後の三寒四温で、週末、温度が急激に下がりました。 体調を崩されませんよう、ご自愛ください。 四月二十九日 岡 宏治 社員一同 |
椿わびすけの家BBS 常連のお友達 さんご様 |
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椿 わびすけ先生 「山吹茶会その2」の画像を拝見し、たのしかったお茶会のことを思い出しております。 Hさまのお写真を見て、朝早くお客様がひとりも来られないうちに撮影されたことがわかり、感心しています。入り口から山吹の咲いていた所を通って新殿の方へ歩く道には、東の方から朝日がさして、花の影が清々しく写っていますね。 私は住んでいる所が中宮寺に近いこともあって、生徒さんと達と21日のお茶会の券を早くから購入してその日を楽しみにしておりました。生徒4名と私総勢5名で朝8時30分に家に集まり、タクシーでまいりました。 9時前には中宮寺に着きました。割合早く行きましたので、あまり待たずに椿先生のお席に入ることが出来ました。とてもよいお席でした。 わびすけ先生は思っていた通りの京美人で、私の予想よりは明るくて素敵なお方でした。私も長い間お茶をしておりますので(長いだけで何の進歩もないですが)あちこちの月釜とか神社の献茶の添え釜などにも参加することは時々あります。わびすけ先生のお席は今までに行ったお茶会と少し雰囲気が違うなと感じました。それが何なのかよくは分かりませんが、私なりの感想をのべさせていただきます。 お茶会に慣れた一流の先生方のお席は、みんな道具もすばらしく、席主のお話し振りもよどみなくいつも感心しています。先生のお席も勿論お道具、お点前みんな立派なことはいうまでもありません。違いというのは先生が1年余りも前からこの茶会に向けて、テーマにあう掛け軸はじめ道具、御菓子にいたるまで準備に時間と推敲を重ねられた結果ではないかと思います。裏千家のお茶人プラス漱石の愛好者である文学者としての先生のお人柄がお席の中に感じられて楽しいお席となっていたと思います。 特に私が印象に残っているのは、お待ち合いのお軸とその下にあった猫のかざり(置物)、お席のほうでは、蓮の実の入ったオリジナルのお菓子とそのために作られたというガラスの蓮葉の菓子鉢に先生の思い入れを感じました。 先生の席主ぶりは、たおやかな上にユーモアがあってこころ和みました。 先生がお献茶に行かれるので交代されたトーマスさまの半東ぶりもとても印象に残っています。国際的なお方なので、もっと流暢におしゃべりになるかと思いましたが、物静かで控えめに勤めておられてよかったと思いました。 その後10時からお家元さまのお献茶のほうへ私達も急ぎましたが、うまく間に合いました。少し後ろの方でしたが如意輪観音様の正面で良い場所でした。 坐忘斎お家元様の献茶のお点前は、うつくしく厳かで、生徒と共に息をのんで拝見いたしました。この時突然、私の頭の中で「この観音様が私を今日ここに呼んでくださったのだわ」と思ったのです。 実はこの一週間前(4月14日)に、長男が会社の帰り道で交通事故にあって頭部重傷で入院してしまい、私は昨夜まで看病で病院に行っていたのです。事故から2〜3日は命も危ないといわれ、嫁も私も最悪の場合のことまで考えたほどでした。3日目くらいから意識もはっきりしているし、心配した視力も失われていないことがわかりました。勿論お茶会のことはもう諦めていました。一緒に来てくださった嫁のお母様がお茶会の話を聞いて「3日ほど私が交代しますからお茶会に行ってきてください。」といってくださり、私はお言葉に甘えて20日の夜に帰宅しました。 21日朝、私は生徒さんに何もいわず中宮寺に行きました。帰りに事情をお話してしばらくお稽古を休むことにしていただきました。 その後、長男の怪我は順調に回復し、45日で職場に復帰できました。現在、後遺症もなく元気に働いております。本当にうれしいことです。 70歳になったらお稽古も止めようかな?と以前から考えていましたので、生徒さんと相談しましたら、 「私達も先生もそれでは淋しいから回数を減らして続けられたら?」 といっていただき、現在は月2回とし、準備なども勉強を兼ねて手伝っていただき、続けています。 なにか不思議なわびすけ先生とのご縁・・・きっと私は中宮寺の如意輪観音様に助けていただいたのだなと今でも時々思うのです。 本当は茶会の後で、先生にお会いして一寸でもお話したかったのですが、家庭の事情で帰りを急ぎたいへん失礼をいたしました。 さんご ( Toshiko I ) |
4月、さんごさんが挿し木して中宮寺へお持ちくださった天倫寺月光? 昨年12月 わびすけの庭に 花をつけましたよ! |
如意輪観音様とお家元様へのご奉仕… 心をこめてつとめさせていただきました。 ご多忙の中、ご出席たまわりましたお客様、ご協力頂いた水屋の方々。ご理解あるご門跡様。 一会の想いは尽きません。海外から、全国各地から、時間と多くの犠牲をはらって この茶会に参会された皆みなさま。 ほんとうに ありがとうございました。寄せられたたくさんのメールが 一瞬のうちに消えたPCのこわさ 頂いた珠玉のお言葉を、ここに掲載できないのが残念でなりません。ひとつだけ、赤ちゃんのことを書かれたお手紙が 残りました。 ↓ 山吹茶会 椿わびすけ席は、ほのぼのと暖かく ハイハイする赤ちゃんまでもが集える、お席でした。ゆっくりと 美味しい蓮の実のおまんじゅうとお茶を、堪能させていただきました。 (大和市 T めぐみ) なお、会記は2004年度『淡交』7月号に掲載していただきましたことを付記いたします。 |
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いま 感謝のなかに 椿 わびすけ |
5・12UP 中宮寺・山吹茶会わびすけ席1 画像は淡交社 |
5・20UP山吹茶会 その二 カメラマンいろいろ |