2009年4月11日 京都漱石の會主催 講演会 夏目漱石の孫娘さんお二人と その旦那さんと じつに見事なお話!同志社女子大学 今出川キャンパス純正館 新築の階段式教室で。百数十名の参加者は北海道、また全国津々浦々から駆けつけて下さったのです。




































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写真がひとりでに次へと移っていきます。重く感じられるかもしれませんが、どうぞごゆっくり!

講演会のポスターも作って阪急の駅や各地のいろいろな場所へ貼りましたし、新聞にも報じられて
おりました。ただ、主催者が非力なため、あまり力にはならなかったようです[笑)。でも北海道から飛んで
こられた会員のうら若き女性。漱石研究家として著名な内田道雄さんご夫妻も東京からお見えでした。

階段式の地下教室は新築の未使用のすてきな会場でした。関係者の方々のご親切に感謝、感謝です。
何よりも、講師の半藤一利さん、ご同伴の末利子夫人、松岡陽子マックレインさん!
学問的な内容でありながら親しみやすい語り口、旧来の先入観を打ち破る斬新な説話で聴衆を魅了。
こんな貧乏な會のために世間の常識を度外視して、講演のご依頼に快くお応えくださったのでした。

夏目漱石の血縁の方々の、正直で高い人格をあらためて感じさせられ、さらに講演の非凡さに心より感動した
ことでした。皆さまも同様のご感想ではなかったでしょうか。朝日新聞の記事もそのことが出ておりました。

また、約50名の会員の頼もしいご協力、そのおひとりである北山まさじさんがオランダ人の友人数人と講演会
場に駆けつけられたのも嬉しいことでした。まさじさん撮影のお写真もこのなかに入れさせて頂いています。

道端に咲いていたポピーの花、「虞美人草」が京都漱石の會のシンボルマークのように、なつかしく映りました。
会報も3号まで発行済です。
京都漱石の會と、会報「虞美人草」を、なにとぞご愛顧たまわりますよう、よろしくお願いもうしあげます。

椿 わびすけの家 椿わびすけの家別館・夏目漱石